
このまま市役所で働き続けていいのだろうか。
ワーママになってからの10年間、私はずっと
「家庭も仕事も中途半端」という感覚に苦しんできました。
そして40歳を目前にして、
「働き方を変える。市職員を辞める。」
という決断に至りました。
あわせて読みたい!「定年まで勤める」思考を捨てた理由
「市役所を辞める」と決めたら、皮肉なことに、
それまで見えていなかった「市役所という仕事の価値」に気づいたので、共有します!
この記事では、
市役所勤務に焦燥感を抱えている方に向けて、
辞めると決めたからこそ見えた「市職員の強み」を整理しています。
「専門スキルがない」という焦燥感の正体
これまでの私は、市役所のキャリアに対して強い焦燥感を感じていました。
市役所勤務で感じる焦燥感3選
「もっと一貫した専門スキルを積み上げられる仕事に就けばよかった」と後悔した時期もありました。しかし、新しい働き方を探し始めた今、「私は市役所に就職して良かった!」と感じています。

この仕事を続けたからこそ得られたスキルが、見えにくいけど、確かにあったと感じています!
辞めると決めて気づいた「市役所職員」の肩書きの凄さ
辞める前提で今の環境を見渡すと、当たり前だと思っていたことが、実は「市役所職員」という肩書きと身分がもたらしてくれていた特権だったことに気づきます。
市役所職員の特権3選
最初から信頼される環境
在籍16年。福祉、産業、社会教育、DXに携わってきました。
一貫性がなく、異動直後の私はいつも「スキルゼロ」。
それなのに、地域の関係団体や事業者の皆さんは、最初から一定の信頼を寄せ、私を仲間として受け入れてくれました。
これは個人の能力ではなく、先人たちが築いてきた「市役所」という組織への信頼のおかげです。
「スキルゼロ」でも打席に立てる
本来、ゼロからの挑戦には大きなリスクが伴います。
しかし市役所では、未経験であっても「仕事」と「居場所」が用意されています。
肩書きに守られながら、安心して新しい分野を構築していける環境。
これは、自分で仕事を探そうとする今、どれほど贅沢なことかを痛感しています。
ライフステージを支える手厚い福利厚生
支えてくれた各種制度
私は、育休を3年弱×2回取得しました。
こんなに休んでも、復職はスムーズで、何なら希望する部署への異動も叶い、楽しく働かせてもらっています。
民間の働き方を知りませんが、年休の取得しやすさも、ピカイチです!

これらの支えがあったからこそ、子育てしながらでも、好条件のポジションで、やりがいのある仕事ができたのだと感じています。
市役所の仕事を通して得ていた「見えにくい」スキル
市役所では、積み上げていくタイプの専門スキルが身につかないイメージがありましたが、
実は、上記環境のおかげで、見えくいけど、着実に積み上げられていったスキルがありました!
市役所の仕事から得られるスキル
何と言っても、異動の度に転職レベルで違う分野に取り組んできました。
また、自らのライフステージの変化に伴い視野が広がり、より広く、深く人と関わることができるようになった感触があります。対象者の悩みに共感する視点を多く持つことができ、資料作成のスキルが磨かれました。
多様な人間模様から「物事を整理する力」を養うことができました。

資格にない、名もなきスキルだから気づきにくい!
「期間限定」という視点が、メリットを可視化する
市役所の仕事に閉塞感や焦燥感を感じている方と共有したいのは、
「視点を変えるだけで、世界は変わる」ということ!
仕事が「永遠に続く日常」だと思うと、不平不満や大変なことばかりに目が向いてしまいます。でも、「期間限定のスキル習得の場」だと定義し直すと、意外と「安定」以外のメリットを見つけることができます。
もし今、市役所の仕事に閉塞感や焦燥感を感じてたら、
一度「期間限定のスキル構築の場」という視点で今の職場を見渡してみてください。
将来に繋がる、見えていなかった何かに気づくはずです!
改めて、市役所の仕事を辞めることは怖い。
「辞めて社会に通用するのか」という不安は消えません。
でも、「辞める」と決めたら見えたこの整理(市役所の仕事が与えてくれたスキル)は、次のステージへ踏み出す私の、確かな地盤になっています。

どうせやらねばならないのなら、前のめりにやる方が楽しい!
一緒に悩みながら頑張りましょう!



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